セゾンハウス資産管理部です。

皆様は空室対策と聞いたときにどのような対策を考えますか?

すぐに出てくるのは家賃等の条件の見直し、設備の新設、
リノベーション等ではないでしょうか?

空室対策だけを考えれば、上記のすべては正解といえますが、
利回りを考えると家賃の減額や設備の新設等の出費は、極力抑えたい部分です。

しかし、空室の物件で何も対策をしなければ
満室経営を実現することは難しいでしょう。

大切なことはやるべきこととやらないことの取捨選択です。
そこで重要になってくるのがターゲット戦略です。

適切なターゲットを絞ることで、魅力的な物件としての価値を高め、
空室期間を短縮することができます。

例えば、1R物件では主に単身者がターゲットとなります。

この層にアプローチするためには、入居時に家具や家電をプレゼントする、
不在が多い単身者にとって便利な宅配ボックスの設置すること等が挙げられます。

また、ファミリータイプの物件でしたら、お風呂に追い炊き機能を付ける、
ペット飼育を可能にするなど実生活に合わせた対策が有効です。

最近ではターゲットをより絞った物件も増えており、
音楽活動を楽しむ方向けに防音室付きの物件や、

若い女性でも安心して暮らせる
女性専用の物件等も見る機会が増えています。

ターゲットが絞られた物件は、一見対象者を狭め
成約につながりにくくなってしまう印象がありますが、

ターゲットの方がその物件を見つけた際に
運命を感じるような物件になります。

セゾンハウスでもターゲットを絞った空室対策を行っております。

例えばこちらの物件では室内に土間スペースを設け、
趣味の道具を収納できる倉庫や、事業用途としての利用を希望する方を
ターゲットにしています。

人気の土間スペース!

また、居住用のマンションでも人の往来の多いエリアの物件であれば
事業用物件を探している方をターゲットにしアプローチしています。

空室対策はターゲットを明確にし、ターゲット顧客が運命を感じられるような
戦略を立てることが成功の鍵です。

今後もセゾンハウスは、皆様の満室経営のお手伝いをしてまいりますので、
どうぞお気軽にご相談ください。

セゾンハウス資産管理部 T・I